※この記事は2021年3月本国掲載の内容です。
Optmyzr(オプティマイザー)を導入している企業からのコメントで最も多いのは、“PPCや自動化、運用をコントロールできるようになった”というものです。
自社のブランドが価値を創出できるようになると、広告担当者が次に取り組むことは“より良いチーム作り”です。「コントロール」と「効率化」は、重要な2つの要素と言えます。今回は、コントロールと効率化にフォーカスした新機能についてご紹介します。
Optmyzr(オプティマイザー)は検索連動型広告の全てのフェーズに対応
Optmyzr(オプティマイザー)は、検索連動型広告の一つの側面のみを最適化するツールや、キャンペーン開始後は完全自動運用のツールと違い、全てのフェーズを支援します。
「インサイトはどのように最適化したらいいか」「何を自動化すればいいか」など、意思決定をサポート。また、さまざまな方法でレポートを出すことができます。結果を今後のインサイトに反映していくことで、より最適化されたキャンペーンにつなげることができます。
今回、「ブループリント」機能が追加されたことで、プランの策定やオンボーディングをより簡単に実施できるようになりました。また、新しいアラート機能を活用し、いつでもキャンペーンの状況を把握することができるようにもなりました。
「ブループリント」とは
◆“PPC運用スーパーチーム”を構築
「ブループリント」は、アカウントマネージャーやストラテジスト、クライアントなど、すべての人にとってより良い体験が創出できるよう、2020年にリリースされました。毎週行われている最適化や頻繁にチェックしたいインサイトなど、Optmyzrで行っているルーチンタスクをスケジュール管理します。
また、チーム内のミーティングや四半期ごとのビジネスレビューなど、製品以外のタスクを含めることもできます。
タスクごとにオーナーを設定し、必要に応じてブループリントを実施するよう設定できます。ブループリントは、以下の場合などで活用されています。
● クライアントの活動が漏れないようにする
● 新しく獲得したアカウントの監査を改善する
● 新しいPPC担当者のオンボーディングを迅速化
◆ブループリントを使ったプロセスの構築と拡張の新たな方法
1.アカウントのワークアウト(カスタムまたは事前に作成されたもの)をブループリントに変換し、プロセス構築に掛かる時間を最小限に抑える
2.ブループリントのコピーを作成し、同じような構成のアカウントや目標のために微調整する
3.アカウントやオーナーごとにグループ化されたタスクを確認することで、トラッキングを向上させることができる
4.複数のアカウントにブループリントを適用する際、開始日を一括して割り当てられる
5.ブループリントにコンバージョンしない検索クエリ(ショッピング広告および検索)、モバイルアプリの除外、オーディエンスの入札調整などを含むOptmyzrのツールを追加できる
6.ブループリントをすぐに使いたくない場合は、一時停止状態でブループリントが作成できる
7.シーズナリティや運用者の不在時など、必要に応じてブループリントを一時停止できる
8.ブループリントの作成中は、いつでも保存/設定編集できる
9.完了したタスクや稼働中のタスクに関する情報がダウンロードできる(アカウントやパフォーマンスのレビューに最適)
アラート通知
◆効率的にアカウントを監視
Optmyzrのアラート機能は、アカウントをコントロールするにあたって基本となります。入札価格が上振れた時やプラットフォーム上でクレジットカード決済がエラーになった時、特定の指標が異常値になった時など、さまざまな状況を知ることができます。
私たちは、不測の事態がいつ発生するかわからないことをコロナ渦で学びました。アカウントの隅々に目が行き届いていないと、問題が起きた時に即座に対応し、解決するまでに時間が掛かってしまいます。
そこで、Optmyzrはアカウントのパフォーマンスをより正確に把握できるよう、アラートツールを開発しました。
◆アラートによる新しいコントロール方法
1.複数アカウントの入札アラートを複数のユーザーで共有することで、コントロールを可能にする
2.チャネル別(検索、ショッピングなど)のトラッキングをすることで、何が機能していて/何を改善する必要があるかが分かる
3.Google、Microsoft、Amazonの広告アカウントに組み込まれたカスタム指標に対して、アラートが作成できる
4.Googleの品質スコアが一定の閾値(しきいち)を下回った際、アラート通知される
5.AmazonやFacebookのアラートをアカウントやキャンペーン単位で表示し、監視を強化できる
6.OptmyzrとSlackを連携させて、タスクマネージメントツールでアラートが受け取れる
7.アラート機能意外にも、URLチェッカーツールを使って、404エラーのあるランディングページや商品が在庫切れを示すテキストを特定できる
今後の展開について
Optmyzrは、今後もブループリント、アラート、その他すべての機能をアップデートし続けることで、常に最高の体験を提供します。
アカウントのパフォーマンスをより詳細に監視するためのオプション機能もあります。
より詳しく知りたい方は下記よりお問い合わせください。