ブログ

2021.08.26

Optmyzr(オプティマイザー)で品質スコアをトラッキングする5つの方法

Google広告は、品質スコア(以下、スコア)の推移と関連する推定クリック率、広告の関連性、ランディングページの利便性を過去に遡って確認できます。

Optmyzr(オプティマイザー)でもスコアを簡単に、理解しやすくなるよう、スコアトラッキングに注力しており、これまで何十億ものデータをトラッキングしてきました。Google広告上でもスコアのトラッキングは可能ですが、Optmyzrの「品質スコアトラッカー」を活用すれば、さらに相乗効果が得られます。この記事では、5つのメリットをご紹介します。

Optmyzr(オプティマイザー)
Optmyzr(オプティマイザー)

1. 修正すべき品質スコアの優先順位を決める際に便利

Google広告では現在と過去のスコアが表示されます。しかし、この差分を確認する欄がありません。何百、何千ものキーワードを扱う場合、スコアの増減幅が大きいキーワードを簡単に発見できると便利です。

品質スコアトラッカーには、「品質スコアの推移」という欄があります。
この欄では、任意の期間の開始日と終了日のスコアの差分が数値で表示されます。
さらに、クリックすると最も低下しているキーワードが簡単に分かるので、最も注意すべきキーワードを特定したい場合に最適です。

2. 集計用、アカウント用の品質スコアを表示

検索ボリュームを考慮していないと、間違った部分にフォーカスしてしまいがちです。

Optmyzrは、インプレッションを加味したアカウント単位のほか、キャンペーン、広告グループでスコアを集計します。これによって、効果の最大化が図れるプレースメントへ変更することに集中できます。

広告グループ単位で集計されるので、データ量の多い、有益なインサイトが得られます。さらに、「コスト」と「スコアの低さ」でソートすれば、最適化が最も有効な広告グループを提案します。

3. 視覚化された品質スコアが分かりやすい

スコアの推移の履歴は、その最適化が有益かどうかを判断するのに有用な指標であり、重要な基準となります。

Google広告上でも、キーワードデータを日別でセグメントすることで、過去のスコアは確認できます。しかし、それだけで変化のパターンを見極めるのは困難です。
Optmyzrは以下の方法で、スコアデータの理解と分析を容易にします。

 

・任意の期間のスコアの推移を、ダッシュボードで簡単に確認できる
・スコアの変化をタイムチャートで視覚的に把握できる

4. 品質スコアへの影響を調査

アカウントに表示されるスコア番号(1~10)は、ポジションを正規化したデータに基づいています。

しかし、入札変動や平均ポジションの変化がスコアに影響を与えているのではないかと疑問に思いますが、Optmyzrで簡単に解決できます。

5. 自動レポートに品質スコアを含める

Optmyzrの活用で、スコアデータをレポートのテンプレートに反映することができます。また、品質スコアはKPI値として表示することも可能です。タイムチャートは日別のほか、週、月ごとで表示することで、推移をより分かりやすくします。

 

キャンペーンのフィルターとラベルを組み合わせ、キャンペーングループに対するスコアの合計を算出することもできます。例えば、ブランドキャンペーン全てに特定のラベルを追加し、レポートでラベルを選択することができます。

まとめ

アカウントの最適化を図るために、Optmyzr独自の機能が用意されています。

Google広告のみではカバーできない部分をOptmyzrが補完してくれます。

より良い成果を上げるための機能をぜひ体感してみてください。