※この記事は2020年3月本国掲載の内容です。
新型コロナウィルスの影響で、消費者の検索行動は前例をみないものとなってしまいました。航空会社の担当者であれば、例年5月頃には夏休みの航空券に関連する検索を多く目にしていたでしょう。
ところが今は、キャンセル手続きや新型コロナウィルスに関する新たな検索キーワードが目につくようになりました。
Optmyzr(オプティマイザー)は、こうした新たな流入キーワードに対応するためのルールエンジンを備えています。
ルールエンジン機能を使うと、2週間前にはインプレッションがなかったが、この1週間で伸び始めた検索クエリ(キーワード)を発見することができます。
これらは、アカウント上で「新しいクエリ」と判別されます。定期的に新しいクエリをチェックすることで、ユーザー行動の変化や効果の上がらない検索が流入していないかなど、マイナス影響の有無を確認することができます。
Google広告のマッチタイプが拡張され、似たような意味のキーワードも含めることができるようになったことを考えると、この機能は重要な意味を持ちます。Google側が「同じ意味」をどう定義しているのか、はっきりしないため、検索キーワードの管理がこれまで以上に重要になってきます。
ルールエンジンにアクセスしている場合は、この機能を簡単に活用することができます。
STEP1:ルールエンジンページの「インスタントレシピの利用」で機能を追加します。
STEP2:「新しい検索クエリ」の結果をプレビュー確認します。
STEP3:アカウントの新しい検索クエリを確認します。
STEP4:インプレッションの基準値を設定し、結果をカスタマイズすることもできます。
まとめ
人力では、新しいクエリやトレンドキーワードなどを定期的にチェックしていくことは難しいですが、Optmyzrのルールエンジンを使うことで今まで手を出せなかったキーワードの管理をすることができます。
トレンドの波を逃さず、効果的な施策を打っていくには今後まsます必要となっていくことでしょう。