Google創業メンバーが開発したリスティング広告自動最適化プラットフォーム「Optmyzr(オプティマイザー)」は、世界85ヵ国で展開し、業界最先端のAIソリューションとして高く評価されています。海外で先行して実施されるGoogle広告のアップデートに率先して対応、ルールエンジンの組み合わせることで自動化を補完するなど、先進性と効果向上を兼ね備えており、現在、導入企業は75,000社以上に上ります。
この記事では、グローバル企業による導入事例をご紹介します。
※本国掲載の内容です。
ルールエンジンで入札設定をコントロールし、CV16.4%など大幅アップ
設定にかかる時間が短縮できるなど、運用工数を大幅に短縮できる自動入札は非常に便利です。しかし、完全に自動化すると具体的にどう機能しているのかが見えず、効果が出ない場合の原因を探るために膨大な手間がかかりってしまうことも。
イギリスのWeb広告代理店「Anicca」は、Optmyzrのルールエンジンを活用し、入札管理を行ったことでCV16.4%、CVR20%のほか、ROASを大幅に改善しました。
課題
Web広告代理店Aniccaは、Googleのスマート自動入札を試したところ、どのキャンペーンも目標広告費用対効果(ROAS)に達しませんでした。また、クリック単価(CPC)が高すぎたため、テストに含めなかったキャンペーンに競合が反応してしまい、より高額で入札されるという悪影響が起きました。
これにより、オリジナルのキャンペーンの検索結果順位が大幅に低下。自動入札による負のスパイラルが見られました。
施策
そこで、Optmyzrのルールエンジンを使って入札を管理。
入札を完全に自動化するのではなく、提案された入札変更をすべて見直し、CPCが妥当な範囲内に収まっている提案のみを手動で決定するようにしました。
その結果、ROASとコンバージョンが改善。CV16.4%、CVR20%、CTR11.4%と大幅に向上しました。Google広告のスマート自動入力戦略による入札はあまりに粗末なものでしたが、Optmyzrを活用したことで、入札の最小と最大限度を設定でき、ユーザーの離脱やコストの高騰を防ぐことができました。
担当者からのコメント
「Optmyzrのルールエンジンはきめ細やかさと柔軟性があります。入札管理のように、完全に自動化してしまうと見落としがちな二次効果をコントロールできるようになったのが良かったです!」